のぼせや手足が火照り 身体のダルさ 高血圧の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
65才 男性
毎年9月になると、のぼせや手足が火照りしますが、今年は頭も張ってダルくて仕事になりません。
頭痛薬を飲むと身体のダルさも取れスッキリしてきますが、この状態が繰り返しています。
血圧を計ると、上が190―下が99も有り、心配になり漢方相談しました。
先生より中医学(漢方)的には、年齢的に「肝腎陰虚」と言う、夏の暑さから身体の水分が不足した状態が続くと目の乾燥、手足のほてり、のぼせなどから血圧の上昇などが起き、さらにストレスが加わると症状が悪化すると、先生がアイパットで説明してくれました。
先生から漢方養生法を教えられ、漢方を飲み始めたら、のぼせが引きはじめ、漢方が効いてると感じ 気持ちもスッキリしてきました。
血圧も徐々に下がり始め、気分も落ち着き、目の奥の痛みも取れました。
先生からは「肝陽上亢」と言う、高ぶりになると血圧も高くなり大変なので、ストレスを解消しながらお仕事を続けて下さいと、先生が編集した「ストレスの小冊子」でストレスのメカニズムと解消法を説明してもらい、とても助かりました。
中医学(漢方)季節の養生として、イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安感、不眠などに夏の消耗が加わり、秋になると「肝陽上亢(かんようじょうこう」と言う体の陰分が不足して気持ちの高ぶりなどの症状が現れ、ストレスと関係の深い肝は精神活動に深く関わっている内臓で、肝の機能を強化して、精神活動の失調を調整する漢方養生法がありタイプ別に改善します。
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